こんばんわーGAMIです!!それでは昨日に引き続きまして上州のレース編の続きでございますー!!いよいよ66kmの旅がSTARTするのですが何といきなりロード約10km少々続きます。地味に長いっすー!!しかしロードは時間を稼ぐのには持ってこいの道でもあるのでここは心拍を上げすぎないぐらいで比較的ペース早目で走ります!!足が死なない程度で様子みながらですが。。今の所右足は大丈夫。しかしながら後々考えるとロード区間を全てランしたお陰でも今回ありますね。

さぁーロードが終了しいよいよ林道に入りますー!!やっぱこうでなくっちゃねー!!といいながら快調にランランラン!!土はやっぱり足に優しいなぁ。。ってゆってる矢先に昨日のブリーフィングでも説明のあった「本格的沢登り」がSTARTです!!武尊山頂登る前にこんな下から登らせる所がドSですね（笑）足ももちろんビチョビチョで皆さん楽しみながら進みます!!けど靴はもちろんぬれたお陰でテーピングがゆるんだ。。（泣）まぁーそりゃ仕方が無い。おまけに浮石などで右足を捻ったらもうアウトなんでかなりルート取りは集中してました。これがまた道のりも地味に長くこの沢登りの途中でこりゃまた凄い急登り＆急坂が!?

途中まで進んでいくといきなり表れる急登スポット!これ写真では分かりにくいんですが両手使わないと登れません（笑）ほぼクライミングの様に登ります。そしてこの後もロープを使わないと降りられない部分もあったんですがそこは危険だったので撮影しておりません。。そこで急にここでトラブルが発生します!!途中何やら怪しい分岐点があって左右両サイドにコース誘導テープがついていて凄く分かりにくいポイントがあったんですがそこを先頭の人が片方の道を曲がったのでそれに合わせて選手がついていっていってたんですがまさかの行き止まりのロスト!!!けど手前まで誘導テープはしっかりついているんです。そこで上から何やら大きな声で「そっちのルートは間違っています!!」という声が!?しかし現地にいた僕達は目の前にテープがあるので「いやいやここにテープついてるからこっちですよー!!」と言い合いになりどっちが正しいルートかが分からなくなりそこでいた集団は全て大幅なタイムロスとなりました。。しかし先ほど上がってきた急坂をまさかロープ無しで下る事は出来ないのでみんなで協力してエスケープルートを探します!!こういう時とてつもなく人は団結しますね（笑）とある年配のランナーが「何が何でもゴールしたいからこんな所でオタオタしてられへん!!」とゆっていた言葉が凄く僕にとって勇気づけられた言葉でしたし僕も全く同じ気持ちでした!!そして何とか迂回コースを藪こぎして探し出し何と出てきた所が先ほど渡ってきた沢登りコースの序盤。。（泣）こんな事ってありますかい!?・・けどめげずにもう一回同じコースを登ります!

そしてしばらく登ると、あれれ!?動かないよ。何とここから全然動きません。。標高1500mぐらいの位置です。何やらこの先に1つ目の梯子ポイントがあるのですがそこで渋滞が発生しているらしく全然動きません。。約20分ぐらいここで立ち往生。。ここにいる集団は道間違いをした集団でもあるので余計にタイムを大幅に遅れたメンバーなので会話している中でチラホラ「このままやったら関門ヤバイっすよー!!」「いやもうあかんねこれじゃ武尊だけ見て満足しよう」見たいなネガティブな声が続出!!!しかも去年にここで違う形で行われたスカイビューを出場されていた方がいて同じルートを通ったらしく本当にこのままだとやばいらしいのです・・おいおい。折角貯金作ってここまで来てるのにこの渋滞といい勘弁してくださいよ・・・一気に前回の美ヶ原の関門でひっかかってしまった苦い思い出がフラッシュバックし不安になったのでした。。（レース編③に続く）