「Inov8(イノベイト)ザクッと比較!」
こんばんわーGAMIです!!今日は当店で今シーズンから取扱いがはじまりました「Inov8(イノベイト)」のご紹介です!!イギリスのシューズブランドでランニング・トレイルランニング用のシューズを主に開発しているブランドでナチュラルランニングに徐々に移行できるシステムを持ったシューズなんですが。よくお客様に「何が違うんですか??」という質問を良く聞かれますので今日は簡単ではございますが説明をさして頂きますね。Inov8はかなり多くの種類がラインナップされております。ロード用からトレイルランニング用までありますが当店はInov8の中でも一番使いやすく汎用性が高いモデル写真左からROCLITE 243・TRAILROC 245・TRAILROC 255の3型を今現在メインで取り扱っております。来年の春夏より本格的に種類も増やして展開予定ですのでお楽しみにー!シューズの重量は非常に分かりやすく品名の数字がそのまま重量の数字になっています。そしてInov8独自のシステムでショックゾーンというレベルがあり0~3までのショックゾーンがあります。これが簡単にゆうとクッショニングとドロップ差(前足部と踵の角度)の違いになります。ショックゾーンが0(ZERO)ですと、クッションも一番薄くそしてドロップ差も前足部と踵が0㎜のいわゆるゼロドロップになります。要は裸足に一番近い形のモデルとなります。そしてショックゾーンが1~3になるとそれに伴ってクッショニングも増えていきドロップも3㎜~8㎜までのドロップ差になります。ほとんどのシューズはドロップ差(前足部と踵の角度)がついております。それにより前傾姿勢になり踏み出す際の力をサポートしてくれる事によりスピードが生まれていきます。ただここで注意しないといけないのはランニングフォームがしっかりと出来ていればの話になります。正しい前傾姿勢と足の置き位置とそれに対しての重心の位置がしっかりと出来ていなければドロップ差がついているという事は踵の方が角度がついて高くなっているという事なので逆にしてはいけない「ヒールストライク(踵着地)」になってしまいます。これが続くフォームになってしまうと地面の衝撃が踵からダイレクトに身体に伝わる事によって膝や足首の故障や怪我に繋がっていきます。これが良くランニングで起こしやすいランニング障害です。ランニングをされている方ならば誰しもが経験した事があると思います。そこで開発されたのがこのショックゾーンシステムで3~ゼロに徐々にトレーニングで移行していけるように3から一番クッショニングを強くし少しづつ必要な筋肉を身につけ段階を追ってドロップ差をなくしていきナチュラルランニングフォームに移行していくというものです。そうする事で無理なく移行していけるという分かりやすい流れを作ったのがこのInov8です。もちろんドロップ差というのは使い方次第で武器にもなるシューズでもあるので踵が高いモデルを履けばもちろん登りとかも非常に登りやすくふくらはぎの疲れを軽減できますし、ドロップ差がないショックゾーンZEROもしくは1であれば軽量ですしガンガンスピード出したい人や短距離・中距離にもオススメになります。もちろん使いこなすのはある程度の経験をふまえたタフな筋肉も必要になってきます。まぁー理論はこれぐらいにしておきまして詳しく聞かれたい方は店頭でSTAFFまでどうぞ!!
さてそれでは商品のザクッと比較紹介に入ります。重量はもうOKですよね!!左のROCLITEから順に軽いです。
そしてショックゾーンとドロップ差はこんな感じ。
・ROCLITE 243 ショックゾーン① ドロップ差 3㎜
・TRAILROC 245 ショックゾーン① ドロップ差 3㎜
・TRAILROC 255 ショックゾーン② ドロップ差 6㎜
とまぁーこんな感じです!!ROCLITEと245はショックゾーンとドロップ差も一緒ですね。しかし245と255はショックゾーンとドロップ差が違いますね。この245と255の説明からしますとクッショニングはゾーンが各違いますので255の方がクッショニングはあります。またドロップ差も3mm違いますので履いてみると分かりますがかなり傾きの角度が違います。そしてスペックだけみると大まかにはこれだけではありますが写真を見てもらうと分かりますが245と255では前足部のプロテクションが違います!255の方が更に素材的にも強化されており若干245と比べて前足部が固いです。その分、トレイルの小石や枝などの当たりにも強く耐久性も高いです。逆に245は255に比べて非常に柔らかく動きやすいのでもっと足さばきを軽く行いたい方にはうってつけのスピードモデル!ですが石や枝に当たった時は結構痛いよ(笑 経験済み)重量は10gしか変わらないけど255の方がかなり重くは感じます。しかし登りは流石のドロップ6㎜かなり登りやすいです!!3㎜はある程度のふくらはぎの筋力が必要です。比較の話をしていて何ですが両方めっちゃ使えます!(笑)その時の状況や距離によって使い分けるのが一番ベストです。
そしてROCLITE 243とTRAILROC 245は何が違うのか??って事ですね。
スぺック的には重量もショックゾーンもドロップ差も一緒です。しかし写真で見てもらうと分かると思うんですが、まずはメッシュ素材の柔らかさが違います。243は全体的に非常に柔らかいです。足首周りの柔らかさも違うので足首周りが固いのが苦手な方にも優しい作りです。そして決定的に違う点は「ソールの違い」です。ラグの数は245の方が若干多いですが、ラグの深さは若干243の方が深いのでグリップは効きます。そしてソールも柔らかいのでかなり柔軟に動きます。なので243は逆に初めてInov8を使用してみたい方や入門用に最適なんじゃないかなぁーと思います。これだけ聞くと243が一番使いやすいのでは??と思われがちですが245及び255のこの「TRI-Cソール」は部分毎に3つ異なる固さで配置されており前足部の部分はフォアフットで着地を考えグリップをコントロールしやすいように柔らかく中足部の部分は横ぶれ等を防ぐために固めに設定されています。なのでTRAILROCは走力がある方やナチュラルランニングのフォームがある程度出来上がっている方や足裏の体重コントロールが出来る中級者ランナーからの方には最高の武器になる1足です!!もちろん初心者が履けないという訳ではありませんし使い方です。
なのでザクッとまとめますと(笑)
・ROCLITE 243 ⇒ Inov8の良さを分かるのに使いやすい初心者にも最適なモデル
・TRAILROC 245 ⇒ ある程度の中級者ランナーの武器になれるモデル
・TRAILROC 255 ⇒ 243&245のどちらのユーザーにも対応できるオールマイティーモデル
ってゆう感じです。余計こんがらがしてしまったかもしれませんが(笑)少しでも参考になれば幸いです。
これからも使用しながらもっとディープな部分を探求していきたいと思いますのでよろしくお願いいたしますー!!また良ければ店頭にてお話さして
頂きますので是非お店にご来店くださいねー